療法食
2020年 02月 15日
猫の療法食
2014年の夏わが家に
保護猫三姉妹、生後1ヶ月くらいだそうです。
黒・黒・グレーって、DNAを感じませんか?
おかげで犬さん以外に
ネコさんまでごらんのとおりですぅ(>▽<)
昨年、犬に初めてアニモンダのインテグラプロテクト(療法食)胃腸ケアを購入しました。
ビビの状態が悪くなり手作りでは与えられる食材が決まってしまい、食いも悪くなっていたためでした。
アレルギーや何らかの病気があって犬に療法食をあげたことはありませんが
猫ともなると、好き嫌いが激しく、なかなか手作りというわけには行かず
いろいろ療法食なるものに頼っています。
三姉妹のひとり、甘えたれのココヒナです。
三姉妹ふたり目は、元気いっぱいタマリです。
そして 怖がり・おこりんぼのコアズです。
まずは、
実は昨年末から家出娘の黒猫『こあず』さん
めったに外に出ない子でしたのに、数日帰ってこずで大捜ししてました。
役場と保険所に迷子届けを出しまして、
保険所で「警察にも連絡を」と勧められましたら、警察では落し物扱いなんですね(^^;
で、なんだかんだで、
なんと仕事場の一番奥の倉庫二階に隠れ住んでいることがわかりました。
最初の頃は呼んでも返事もしませんでしたが、
寝床(もこもこの猫ハウス)を置いて、夜は湯たんぽを入れ
ごはんもそっと置いておいて、食べてあるのを確認するだけの毎日。
そのうち、返事したり、迎えに来たり、撫でたり、
抱っこも出来るようになりました。
なんだか、まるで知らない保護猫さんですね(^^;
それでもそのまま連れて帰ることはしていないのです。
もともと神経質で怖がり、人に触られるのも嫌がるような子で
自宅の中に犬が増えたりがよけいストレスになったのか
女子でいて、避妊手術してあるにもかかわらず、マーキングするようになったんです。
だからコアズにとって、今、家に帰ることが幸せとは限らないのかもしれない
というのが家族の考えです。
コアズはもともと膀胱炎からの血尿がきっかけで、
アニモンダのpHバランスの管理が出来る療法食を与えていたことがあります。
もともとかつお節がすきでかなり食べていましたので、与えないようにしました。
pHチェックシートで時々チェックしながら健康食に換えていったのですが、
コアズが居なくなってすぐ、仲が良かった同じ姉妹猫のココヒナがストレスからか
膀胱炎からの血尿で、今もpHバランスの療法食を食べています。
ココヒナちゃんお外の高いところで見張りちう
今回の療法食は獣医さんで分けていただいたもので
このメーカーは健康食のほうでコヒナにアレルギーが出たものです。
でも猫には美味しいらしく、食いの悪いココヒナがよく食べてくれるんです。
コアズもpHチェックが出来なくなったため、この療法食を食べていました。
そんなある日、顔のあちこちに傷ができ、治ってはまたできて、のくり返しで
やっと抱っこも出来るようになっていたため 獣医に連れて行くことにしました。
傷は顔の左右対称にあることから、大人になってから突然出る
原因のわからないアレルギーと診断され、注射を受ってもらいました。
1ヶ月間ほどしか効かないこと、続けることで糖尿病を発症することもあり、
1度の注射でもそうなることがあると聞かされました。
ちょっと痛々しいお写真ですが
注射が聞いて傷も治った状態です。
今与えている療法食のせいかはまだわかりません。
コヒナもアレルギーが出て月一で注射を受けていましたが
今与えているアニモンダの健康食で年に一回ほどにまで落ち着き、
今は注射も必要なくなりました。
特に食材の何がダメというものではありませんでした。
アレルギーの出方は同じ顔にでるものですが
コヒナのときとはまた違っています。
また、コアズの体に傷はありませんでしたが、
確かに皮膚は少し脂っこくて、そのくせ乾燥していてフケも出たりしていて
特に腰、尾に近い部分によく小さな毛玉が出来ていました。
pHバランス療法食を食べているとそれが改善されると うすうす感じていました。
健康食では何かが皮膚の状態を悪くさせてしまうのでしょうね。
先生いわく、もともと身体が痒くてイライラしたりで怒りっぽかったり
マーキングもそれが原因かもしれませんね、と言うことでした。
そこでまた、アニモンダの療法食を試してみることにしました。
今回は 『インテグラプロテクト(療法食)アレルギーケア』
うれしいことにストルバイトやシュウ酸結石で苦しむ子のためにも、と
pHのコントロールもしてくれます。
今は注射もしましたから皮膚の状態は落ち着いています。
食いの心配をしていましたがこれまでのアニモンダのウェットを少し混ぜるだけで
療法食ウェットもドライもよく食べてくれます。
最後は最近のタマリさん
元気ありすぎで、悪気は無いのでしょうが
みんなにちょっかい出しては叱られる トラブルメーカーさん
一月たって コアズの様子がどうなっているか、効果が出てくれるよう祈ります。
↓ こひなのアレルギーが出たときの記事です。
- インテグラプロテクトシリーズの商品について あとがき -
「胃腸ケア」シリーズ以外の商品は、症状のあるイヌまたはネコが生涯そのフードのみを食べて長期的に生活できるよう作られていますので、原則的には無期限に使用できます。【推奨使用期間】に記載されている3ヶ月や6ヶ月の期間の理由は、その期間中に獣医師の検査を受け、そのフードが本当に体調にあっているかどうかを確認してから継続して頂くために設定されています。検査の結果、体調にあっていれば無期限にご利用いただけます。これに対して「胃腸ケア」シリーズの商品は、症状のある間だけ使用することを想定して作られていますので、無期限に使用することはできません。症状が回復したら通常のフードへ切り替えることが必要です。
胃腸ケアは弱った胃腸に配慮した分析値で製造されているため、犬・猫ともに推奨使用期間が1~2週間と明記されています。下痢によって失われた電解質、特にナトリウムおよびカリウムの含有量を増やしております。下痢症状が治まった後も長期的にナトリウム、カリウムの含有量の多い食事を続けると他の内臓に負担となる可能性がございます。症状が治まり次第、通常食へ戻してください。
ジャーマンペット アニモンダ のよくある質問 回答より
by del_quattro
| 2020-02-15 17:31
| dog health