犬にTタッチ その2


デボラ・ポッツ先生に学ぶTタッチワークショップに出かけたのは2009年の7月でした。

a0204003_1562193.jpg



小さなわんこ達に囲まれ、相変わらずドキドキ、ソワソワ、のジンロでした。
こんな状況で、威嚇したり攻撃的に出ないところがジンロの長所だと思います。
自分がどういう態度・行動をとればトラブルが起こりやすいかをよく理解しています。
でも一旦外に出れば、柵越しだったり、リードで繋がれているという状況で他の犬が居ると吠えちゃったりするんですよね。

「君はおっきくて立派なんだから、もっと自信をもとうよ」という願いを胸に、
母はジンロと一緒にTタッチに挑戦してきました。 (旧ブログより)







Tタッチはもみほぐすマッサージとは違い、恐怖や不安、痛みをやわらげるためのものです。 
タッチする側はほとんど力は使いません。
ただ触る側、人間側がゆったり、穏やかな気持ちでおこなうことが重要で、
決して肩に力が入っていたり、緊張していては効果がありません。
Tタッチにはいろんな種類のタッチの方法があります。
でもそれらを覚え、取得する以上に、犬が緊張する状況や環境の中で
自分自身がいつも穏やかで居られるための精神的な訓練(?)が
私自身にはより必要だと感じました。

まずは 正しい姿勢で、力を抜いて、呼吸を整えます…
呼吸は吸うよりも吐くことが犬に安心を与えるそうです。
突然他の犬が吠えかかったりすると「はっ!」として息を吸い込んでしまいますが
そう言う時は吐く呼吸で犬に安心を与えるとよいそうです。

会場では、壁際にぐるりと輪になって直接床に座りお勉強しました。
ジンロと私は先生であるデボラさんと通訳のお姉さんのすぐ隣、
ジンロにとっては皆から注目をあびてるような錯覚をおこしてもおかしくない状況で
緊張も大きかったと思います。
大きな体でドーンと突っ立って、おもっきりおじゃま虫、
私まで緊張してしまう程でした><

デボラさんはそんなジンロを触りながらこんなお話をされました。
「自分もこれまでに2度ドーベルマンと過ごしたことがあります。
一頭は彼のように大きな子で、遊びに来たお友達の車が家の前に止まると
彼は窓から顔を覗かせお出迎えをするのでお友達は皆びっくりします。」
会場が笑いで包まれました。

デボラさんは見るからに優しく、穏やかなオーラで包まれたような女性と感じました。
彼女のお話で たぶんもう、ジンロを怖いと思う人はいなかったと思います。

彼女は何度かジンロをお手本?にTタッチの説明をして下さいました。
Tタッチを受けるジンロはデボラさんが触る場所やTタッチのやり方によっては
いきなり避けてしまったり、ジンロが緊張しているのが凄く分かりました。
でも彼女にとってジンロは「とても上手にコミュニケーションをとってくれる犬」なのだそうです。
「触っても良い場所」から少しずつタッチを移動させていくことで「嫌な場所」を理解することができます。
その時、触っても良い場所に戻ってやり直す、という繰り返しの中で「嫌な場所」は少しづつ小さくなって行くようです。

a0204003_15154558.jpg


デボラさんとジンロ
by del_quattro | 2013-06-07 15:24 | dog health | Comments(0)
I love European dobermans
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30