老いとつきあう
2016年 05月 24日
ここのところ、急に暑くなりました。
お昼休み、木陰をえらんで、ムーと少し歩きました。
ムー、7月で11歳です。
昨年大きな手術を乗り越え、すっかり元気になりました。
今年も、狂犬病ワクチンと診察による簡単な健康診断と
アダルトチーム(ムー・ビビ・ブルート)は恒例の
フィラリアの検査と健康診断を兼ねた外注の血液検査を受けました。
心配していたムーですが触診による乳腺に腫瘍再発は診られませんでした。
ほっとひと安心...
したのもつかの間
血液検査の結果でALPと中性脂肪の数値が高く
「ムーちゃんはお水をたくさん飲みますか?」という先生の言葉、確かによく飲みます...。
ならば「『クッシング症候群』が疑われます」と病気について説明を受けました。
犬のクッシング症候群とは『副腎皮質機能亢進症』と同義語として用いられます。
原因はいくつかありますが、数値からは腫瘍などの重度な原因は考えにくいと言われました。
今すぐ命に関るものでは無いそうですが、この病気と判断するには検査が必要です。
検査して病気なら治療するのか、もちろん完治は無く、進行を抑えるためのお薬です。
ときどき検査して薬の量を調節していきます。
食事やサプリメントで少しでも改善できる道は無いだろうかと... 数日お時間をいただき、
私と先生、それぞれどうするのが良いか、情報収集しましょう、というお話になり、
後日、改めて連絡する事になりました。
私自身、病気に関して調べていくと、今は、検査して病気なら治療することに気持ちは決まりました。
病気でも病気でなくても、食事に関する見直しも必要だと考えています。
ドーベルマン11歳。
あとどれだけ一緒に過ごせるか解りませんが、
どんなに老いても最期の日ぎりぎりまで、自分で立って歩いて御飯も食べれる! が今の目標に、、、
この犬種とずっと過ごしてきて、老いと向き合えるということ、私は感謝すべき喜びであると思います。
また大変な事もあるかと思いますが、ゆっくり、楽しく、笑って ムーとつきあって行きたいと思います。
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新しいHPは http://delquattro.petit.cc/
よろしくお願いいたします。