Brand-New Myself~終わりと始まり



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ペットの死・・・

死んだらもう飼わないという人がいるんですけど

新しいペットを飼いますとね、前のペットと繋がっているっていう事が分かるんですね

今、ペットロスという事が非常に問題になってるんですね

しかし、ペットが死んでも…

それと一緒に生きた長い時間、共有したもの それがね心の遺伝子になってるんですね

あらゆる命は繋がって続いていくものです

是非ね、飼い続けて欲しいと思います


「深イイ話(死について考える)ムツゴロウさん」より







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                           タイラのようにと母の期待を背負い・・・日々頑張るビビ



タイラの最終記事、文章は仕上げてみたものの、病気の悪化が絡んでくると
それはどうしても、何度読み返しても、書き直しても、
とてつもなく辛い仕上がりになってしまい私が伝えたい記事とは違うものに感じてしまいました。 
当時、自分自身はそれほどまでに辛いとか苦しいと感じた事はなかったし
タイラも3本足の噛む訓練を「頑張っている」というよりは「楽しんでいる」だけでした。
なので、当分(?)自分が納得行く文章が完成するまで記事は放置、
そのかわりに、ムツゴロウさんの「死について考える」深イイお話を・・・

ムツゴロウさんの「深イイ話」は直接番組を見たわけではなくネットでみつけたお話でした。
ブリードも経験した自分としては自分の好きな犬の血液をどう残していくべきかを考えがちですが
それとは違うとても深いお話だと思いました。

㋴先生が私の犬を触りながら「あら、西村さん所のコはみんな同じ顔で笑うのね」って笑ったように
犬たちは私と暮らす事で私と同じ笑い方をしたり(笑)
そんな些細なことで私自身と繋がっているのを感じられるわけです。
それは私の中のタイラであったり、またもっと前に暮らした犬であったり...
犬たちはそれぞれ性格も容姿も違いますが、私が他の犬で学んだ経験から「こうなりたい」と言う思いで日々頑張る、
それが心の遺伝子となって また新たに、そのコの個性と生まれ変わって繋がって行くのだと思いました。



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私は繁殖と言うかたちでタイラの血は残しませんでした。
タイラは一人っ子でしたので同じ血やその血を繋ぐ仔も世界の何処にもいなくなったわけです。
ならば、心の遺伝子でタイラを繋げていけるのは私自身だけということになるのでしょうか・・・
これはこれは、責任重大ですね。
こうやって何度も終わりと始まり、さよならと初めまして、を繰り返し
自分が走れる間はドーベルマンと一緒に生き、心の遺伝子を繋げて行ければと思う母なのでした。
by del_quattro | 2013-01-12 14:52 | doberman life

I love European dobermans


by ik-umi
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